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「うわぁ、これで転職活動失敗しました」準備不足編

せっかく書類選考は通過し面接に進んだのに、準備不足であっさり不合格なんて経験ありませんか?

 

面接は常に一発勝負。不用意な発言であっさり不採用になる厳しい勝負です。

 

「あとたった10分だけちゃんと対策していれば」という後悔を味わったことがあるのは私だけではないでしょう。

 

私が実際に面接で、今でも後悔している3つのことがあるので紹介したいと思います。

社長のSNSをフォローしていない

最近は大企業でもtwitterやfacebookのアカウントをもっています。

 

面接前はもちろん企業研究のため、応募企業のホームページ、書籍などをチェックしますよね。

 

でも、最新の企業動向を知る方法で忘れてはならないのはSNS。

 

IT企業などでは社長自身がtwitterで事業方針をつぶやいていることもあります。

 

当然、応募企業であればフォローしとかないとね。

 

私は、当然、・・・・してませんでした。

 

最終面接が社長で、

 

私「同業他社に先んじて○○事業に進出すれば御社の強みを生かせるのでは?」

と提案したけど、

 

社長「昨日、twitterでやるって発表したじゃん、知らないの???」

 

私「あ、え?、そうでしたか・・・」

 

そんな感じて、面接の雰囲気がビミョーになってしまいました。

 

結果は、不採用。

 

twitterぐらいフォローしろよってことですね。

長所分析が自分視点、業界によっては長所が短所に早変わり

転職活動中は複数の企業へ応募して同時に面接を進めることになると思います。

 

面接では自分の長所(アピールポイント)を整理して、

 

「採用すると、絶対いいことあるよ!」と面接官に思わせる必要があります。

 

私は同時に4社の面接をこなしていた時がありました。

 

もちろん自分のアピールポイントはしっかり整理していました。

 

しかし、最悪なことに面接に進んだ企業の職種は同じでも業種はバラバラ。

 

業種はIT企業、製造業、飲食業、商社という感じです。

 

例えば、製造業のものづくり信仰(安全第一・協調性重要)なんて、ガンガン挑戦してスピード感覚がハンパないIT企業とは相性が良くない。

 

製造業の従業員は基本保守的だから、その業界での長所は別の業界では短所。

 

アピールポイントを業界毎に落とし込む作業をきっちりしないと、あっさり不採用になります。

自己主張よりもやっぱり協調性? あなたの個性はお呼びでない

世界に〜ひとーつだけの花♪〜

 

個性マジ重要じゃない!

 

悪いことは言いません。転職活動では個性の強い応募者は落とされます。

 

特に大企業ほどね。

 

みなさん転職活動では待遇のいい大企業を受けますよね。

 

大企業であれば、人事部の面談が必ずあり、個性が強い=扱いづらいと判定されます。

 

結果、不採用。

 

自己主張はやっぱり、自分で起業するとか、従業員10名のスタートアップ企業にしか歓迎されない。

 

本当に必要なのは意外と協調性だったりします。

 

「絶対に内定をとってやる」

 

そう意気込むと視野が狭くなって、冷静さを失って、企業が求める人物像をきちんと理解できなくなります。

 

個性がない人材を求めている企業もあるってことを忘れずにね。

まとめ

冷静に考えれば当たり前なことも、焦って準備不足で不採用通知を受け取るのって悔しいじゃないですか。

 

転職エージェントを利用しても、いつも応募企業1社毎にアドバイスをもらえるわけではないので自分で準備する必要があります。

 

だからこそ、他人の失敗談をしっかり学んで、希望企業の内定をぜひ獲得してください。

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