管理職の大いなる勘違い。「自分のチームには何の問題も起きていない。自分は管理職として有能だな。」
転職市場が売手市場の時には、部下から無能な管理職への復習が容赦なくおこなわれます。
上司と部下の間の信頼関係がなくなれば、ある日突然、部下から「退職届」というあなたの査定結果が通知されます。
上司は驚くばかりで、なぜ相談してくれなかったんだと困惑するばかりです。
管理職になるとまわりが見えなくなるは本当
管理職は部下から報告を受けて判断をする立場と思っていませんか?
その思考マジ危険。
例えば、年1〜2回、業務内容の確認とかもかねて、上司との面談があります。
普段全くと言っていいほど話さず信頼関係がないのに、さあ話しましょうってやつ。
会社の現実を知ってがっかりしている部下に、「やる気を出せ」と不適切なアドバイスをしてしまいます。
絶望した部下は、そそくさと転職活動を開始するのは鉄板のパターンです。
管理職ほどアホになれ。上司は欠点があるほうがかわいい。
じゃあ、部下から信頼を得るにはどうしたらいいか。
まずは、実力もないのにカッコつけるのはやめましょう。
完璧な上司はいません。不得意なことは積極的に部下に相談しましょう。
これ、一番楽な部下とのコミュニケーション方法です。
部下の承認欲求も満たせるし、一石二鳥。
まとめ
管理職は立場が上と思うなかれ。
部下に低い評価をするということは、自分の能力が低いことと同意。
そのことを自覚して、部下に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。