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海外駐在したいけどチャンスがない!!絶望したなら迷わず転職すべき3つの理由

最近の若者は内向きで海外志向がない、消極的だと言われています。はい、大ウソです。

 

ぼくが勤めている会社では、海外へ行きたいと言っても希望が叶わず、毎年退職者が出ます。
社長も日本市場は縮小してゆくので、海外志向が大切と言ってるけど、そもそもポジションがないんです。

 

海外駐在に行けるのは3年に1人だけ。それも運がよければ。
能力もだけどタイミング良く交代要員に選ばれなければ、チャンスは絶対にありません。

 

ぼくは交代要員候補に選ばれるだけで9年もかかりました。
もう海外なんてどうでもいいと思って気持ちもすっかり冷めちゃいました。

 

ぼくのまわりで海外駐在員になった同僚、現地で働いている駐在員の様子を見ていて、海外駐在員になれないならチャッチャと転職したほうがいい理由が3つあるよ。

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業種によって駐在のチャンスは劇的に変わる

ぼくの働いている会社の業種はコンサルティング会社。海外に支店はないし、提携先もなし。
でも、大企業(製造業)の子会社なので出向って形で海外に行くこともできなくもない。

 

チャンスはめちゃくちゃすくないけどね。

 

親会社の社員をみていて一番海外駐在のチャンスが多いのは製造業なんだなと実感してます。製造業は、例えばトヨタの進出する国に一緒に出て行って工場を建てて現地生産・部品供給します。そこでは必ず日本人の出向者が管理職として送り込まれます。日本レベルの業務管理、製造工程や品質管理をするためにはまだまだ日本人が必要です。

 

それに比べ、知識だけあればOKな産業であれば、べつに日本人である必要なし。現地人のほうがよっぽど詳しいし、日本人はかえって足手まといです。

 

海外駐在したいなら、製造業の会社へ転職するのがオススメです。

驚愕の事実!日系大企業の海外駐在員はB級人材

日本の大企業は、優秀すぎると国内の重要部署に配置されてしまい、海外には行けません。
なぜかって、めっちゃ優秀な人材は本社の主要部門に配置されるから。
本人が希望しても、会社が手放してくれなくて、海外駐在は夢の夢。

 

だから、ボロボロになるまでひたすら国内勤務になっちゃいます。
海外駐在員は、会社の中で真ん中くらいのB級人材で、英語がすこしできるくらの人が使い勝手がいい。
何とも皮肉なことですね。

 

超優秀な人はピンポイントで駐在求人に応募するほうが、海外で働ける可能性は高いよ。

大企業の子会社より、親会社の中小企業のほうがチャンス100倍だ!

ぼくは大企業のまじで小さな子会社社員、親会社様にお仕事をめぐんでもらう立場です。海外駐在したいなーと思っても、駐在って親会社様の人のポジション。こればっかりはどうしょうもない。

 

子会社って、基本的に親会社社員の将来の天下り先だから、人を育てるって考えはないよ。海外駐在って年間1,000〜2,000万円かかります。子会社社員のためにそんなコストがかかるポジションを用意する必要はないし、やっぱり親会社社員が主役。

 

海外で仕事したい!!!!!!!!!!!!!!!!!!! そんなら、親会社の中小企業のほうが断然いいよ!!

 

ぼくの高校の同級生は、全く無名の中小企業に勤めています。
中小企業といっても、無借金経営&従業員に無償で株式交付している会社(毎年配当)。
大企業の子会社より待遇は良いし、子会社じゃないから経営の自由度がある。
あるひ、思いつきで「海外駐在します(`・ω・´)ノ」と言ってしまったら、翌月からベトナムで働くことになったそうな。

 

大企業は玉突き人事といって、後任が決まらないと人事異動できません。
でも、親会社の中小企業であれば、社長の一声で海外に行けます。

 

大企業の社名と安心感をとるか、中小企業でも海外駐在という実をとるか、決めるのはあなたです。

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