大学生が一度は参加しようと迷ったことのあるインターシップ。インターンシップに参加しないと内定に不利になる、配属先に影響がある、最終選考には影響しないとか、いったい何が本当なんだと困惑するでしょう。
インターシップ受け入れ側から見た、冷酷な現実について教えるよ。(全ての企業に当てはまらないってのは承知のうえだよ)
中規模以上の企業は少なくとも数百万円のコストをかけて、インターンシップの受け入れをします。
あなたの面倒を見てくれる社員の人の時給は安くて3000円〜5000円。仕事に悩殺されている合間をぬっていろいろ準備してくれてます。
内定に影響がなければそんなことすると思いますか?
インターシップに参加したあなたの行動は100%監視され、先輩社員にスコアをつけられ、人事部へ報告されます。その時点で、この人材は是非とも採用したい、こいつは絶対に不採用ってなことが決定しています。マジで残酷なほど。その後、実際の面接でよっぽどのことがない限り、採用・不採用は変わりません。
それでは、現実社会で行われている、インターンシップのえぐい裏事情を紹介するよ。
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インターンシップ先の社員は人事部よりスコアシートを渡されているよ
インターンのお相手をする社員には事前に人事部より、このポイントチェックしてね、とか、どんな性格なのかとか、評価基準が記載されたスコアシートなどが渡されています。
評価項目のうちの一つに恐ろしい項目があります。
それは、「この人と一緒に働きたいですか?」です。頭の良い人ならどういう意味かわかりますよね。
こんな感じで、面接でごまかせることが、インターンシップではいろいろと見抜かれてしまうので企業としては便利な制度です。
社員さんとの雑談、それ面接ですから
社員さんとの楽しい会話。会社に入ったらどんな仕事をするのか、あなたの趣味とか、大学のサークルのこととかね。
社員の年齢層が若い一部のIT企業は別として、とにかく大企業は規格外の人材を嫌います。多様性とか個性とか信じちゃだめだよ。大嘘。
雑談は、ポジティブだけど、主張しすぎず、社員さんの苦労話なんかも質問してあげて、丸く収めましょう。(なんじゃそれ)
懇親会であなたと会社の相性をチェックされている
定時後とかに、同じ大学卒の先輩社員や、職場の社員さんとの懇親会がふうつあると思います。お酒とかも出るのでついつい本音が出ちゃいますよね。先輩社員の人は会社の社風が行動に染みついてますから、このインターンは何か合わないなと思われたら即終了です。あなたの採用はなくなりました。こればっかりは対策するのは難しいですよ。
さらにぶっちゃけると、懇親会の後に社員さんは、この人はちょっと根暗、会話が弾まなかった、とかを人事に提出するスコアシートに書き込んでますからね。
まとめ
外資系企業では、将来一緒に働く人10人以上と面接して、全員OKなら採用なんてしてます。インターンシップは実質これと同じことやってます。
特に大企業の中でもお堅い業種では、インターンシップが直に内定に影響してるので、あとで挽回しようなんてムダだからね。
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