たくさんの転職エージェントがあるので評判や実績は気になりますよね。すこしでも有利に転職活動を進めてゆきたい。そのために、まずはそれぞれのエージェントの特徴を把握することが大切。
きっとあなたは年収を大幅に下げてまで転職したいと思っていないはず。逆に、転職を機に年収UPをねらっていることでしょう。
年収が1.5倍なったら、年収400万円→600万円、500万円→750万円になります。
手取り給料は100万円以上増えるので、さらなるキャリアアップを目指して海外通信制のMBAを取得したり、応援してくれる奥さんと住むタワーマンションを購入することもできますね。
それでは、「年収」に注目しておすすめ転職エージェントランキングをチェックしてゆきましょう。
年収を大幅UPさせる転職エージェントランキング
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リクルートエージェント
求人年収 5.0 非公開求人数 5.0 提案力 4.5 サポート体制 4.5 転職満足度 5.0 リクルートエージェントは営業・ITエンジニア・管理部門・コンサルタントなど全ての職種・業界をカバーしている総合型の転職エージェントです。
リクルートは大学生が就職活動をする時に100%登録するリクナビを運営しています。仕事を探すならリクルートと言われるゆえんです。
リクルートエージェントは転職業界No1だけあって、求人サイトにはない非公開求人を常時15万件以上かかえています。単に件数だけでなく、求人の質がすごい。
ソフトバンク、NTTドコモ、楽天、日立、トヨタ、JR東日本のような東証一部上場企業がまっさきに求人を依頼するのがリクルートエージェントです。
当然ながら求人の平均年収は高くなります。
〈東証一部上場企業の年収の一例〉
・平均年間給与(有価証券報告書2016年)
ソフトバンク 1165百万円
トヨタ自動車 852百万円
日立 850百万円平均給与800百万以上の会社もおおく、雇用も安定しています。リクルートエージェントならば、一流企業から内定を獲得するチャンスがゴロゴロしています。
転職成功者の声(32歳男性/製造業/営業部門)
同じ業界内の転職でしたが、当初は今までの勤務先の常識が業界全体の常識と誤解していたため、おもうように結果がでませんでした。
面接に進めても1次面接で不合格が続いて落ち込んでいたときに、リクルートエージェントに申し込み「企業選びは自分の経験で判断するのではなく、業界の動向をしっかり研究してください」とアドバイスを受けました。
これまで、自分を中心に「○○○を経験してきたので、○○○で御社に貢献できます」と面接でアピールしていましたが、業界全体をふかんして広い視野で仕事ができることをアピールしたら内定を得ることができました。
1人で転職活動をしていたら、いつまでも軌道修正ができず、今でも転職活動をつづけていたことでしょう。
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DODA
求人年収 4.0 非公開求人数 4.0 提案力 4.0 サポート体制 4.0 転職満足度 4.0 DODAはインテリジェンスが運営する転職エージェントサービスです。リクルートエージェントと比較すると若干知名度が落ちますが、非公開求人が8万件以上、そしてDODA限定の求人もあります。
総合型の転職エージェントで日系・外資系の求人をまんべんなくカバーしているので、例えば他の転職エージェントの担当者と相性が悪かった時に、とりあえずDODAへ相談してみるのもいいでしょう。
大当たりがないかわりに大ハズレもありません。
転職エージェントの担当者のレベルは高く、単純に大企業だから・有名だからというだけで求人を紹介することはありません。
DODAでは無料で4つの便利なサービスを利用することができます。
適正年収を予想する「年収査定」、自己分析ツールの「キャリアタイプ診断」、転職人気企業への合格可能性を測る「合格診断」、ガイドに沿うだけで職務経歴書を作成できる「レジュメビルダー」。
きっとあなたの転職の助けになることでしょう。
転職成功者の声(23歳男性/小売業/マーケティング)
新卒入社して1ヵ月目で転職意識してまいた。毎朝社訓を読み上げる朝礼があり、とにかく気合いで仕事をすすめる企業文化に全くなじめませんでした。
とりあえず1年間は我慢だと心に決めて365日間を耐え抜きました。職歴が1年ついたので転職活動を開始しました。
特に高額歴でもなく、資格もないため、いくつか転職エージェントに申し込みましたが、「紹介できる求人がない」と登録を断られてしまいました。
だめもとでDODAへ登録したところ、すぐにエージェント担当者との面談日程の連絡をいただきました。
経験が浅く、アピールポイントがないと自分で思い込んでいましたが、大学生のころからホームページの運営をしていることを話すと、
エージェント担当者から「インターネット関連企業のwebマーケティング担当者を募集しているので応募してはどうか?」と提案がありました。
アドバイスに従い応募してみると、なんと翌週には面接の連絡が! そしてあっというまに内定がでました。
DODAにお世話になったのも何かの縁なのでしょうね。
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マイナビエージェント
求人年収 4.5 非公開求人数 3.5 提案力 4.0 サポート体制 4.5 転職満足度 4.5 マイナビエージェントは、リクルートエージェントと同様に総合型の転職エージェントです。非公開求人数は数万件あり、20代・30代の比較的若い求人に強みを持っています。外資系企業の求人も多く、若いけれど実力で勝負したい人に人気の転職エージェントです。
外資系企業は年功序列ではなくポジション(職務内容)によって決定されます。日本企業は年齢によって給与レンジが決まっているので、仕事内容は変わらないのに給与は100万UPとうこともあります。
外資系企業の面接は積極性(個性)を評価するので、日系企業の協調性を最重要視する面接になれていると内定は出ません。
マイナビエージェントでは、この企業文化の差によって生じるギャップについて、キャリアコンサルタントがしっかりサポートします。
日系企業から外資系企業へ転職すると、大企業でなくても基本給が1.5倍になることもざらにあります。
転職成功者の声(36歳女性/IT企業/管理部門)
日系大手企業に勤務していた36歳(女)です。典型的な年功序列・男性社会の会社だったため、女性が管理職になれる割合は100人に1人だけ。
同期の男性より仕事ができる自負もあるのですが、なかなか責任のある仕事をまかせてもらえませんでした。
年齢ももうすぐ40歳になってしまうので転職活動を始めました。男社会では転職活動がうまくいかないことを直感していたので、実力主義の外資系企業にまとをしぼりました。
マイナビエージェントは外資系企業の求人に強いことは知っていたため登録したところ、たった1ヵ月でなんと某コンピュータ大手企業(日本法人)の経理マネージャーに内定しました。そして内定通知に記載された年収はなんと700万円+家賃補助(前職:550万円)に大幅UP。
キャリアコンサルタントからは女性35歳overで日系大企業への転職は、業種によっては採用部門の面接でOKでも人事部の面接で不採用となる可能性が高いので、外資系企業に転職先をしぼるのはいいことと言われました。
内定後、キャリアコンサルタントに「負けず嫌いな性格と昔からコツコツと勉強して取得したUSCPAが採用の決め手」と聞いて、頑張ってきて良かったと涙がこぼれました。
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MS-Japan
求人年収 4.0 非公開求人数 2.5 提案力 4.0 サポート体制 4.5 転職満足度 4.5 MS-Japanは経理・法務・総務・人事など、会社の管理部門に特化した転職エージェントです。
大手と比較すると求人数はそれほど多くないものの、職種がかなり限定されているため、その分1件毎の求人は厳選されています。
また、公認会計士・USCPAなどの有資格者を前提とした求人に強いため、資格を活かした仕事をしたい求職者にはもってこいです。
MS-Japanは専門性の価値を深く理解しているので、決してあなたを安売りしません。
企業との年収交渉は経験豊富な担当者がじっくりしてくれるので、大手転職エージェントよりも良い結果が得られることでしょう。
転職成功者の声(31歳男性/シェアードサービス会社/コンサルタント)
2年ほどシェアードサービス会社のコンサルタントとして、大手上場企業への経理業務支援に従事してきました。
顧客の企業が移転価格関連で税務調査を受けるようになり、そもそも「移転価格」って何?と興味をもちました。
移転価格を専門に仕事をしようとすると、大手税理士法人へ転職することが一番近道と思い、USCPAを受験しなながら転職活動を開始しました。
今考えればむちゃくちゃハード。
MS-JapanはUSCPA受験予備校の先生に紹介してもらいました。会計・税務の求人にMS-Japanがめっちゃ強いとも言ってましたね。
実際に登録してみると、紹介できる求人は1件のみ。でもそれは、BIG4の税理士法人の移転価格部門の求人。
ラッキー!!!と心が躍るのと同時に、失敗できないプレッシャーを感じました。
応募の条件がUSCPA合格者。求人に応募する時点でUSCPAに2科目合格。
ふつうであれば書類選考で落ちてしまうところ、なんとエージェント担当者の強い推薦で面接していただけることに。
厳選選考だったらしく、面接3回、選考期間2.5ヵ月もかかりました。
結果はなんと内定。あとで聞くと本命の公認会計士に内定を出したが辞退されてしまったため、2番手の私が選ばれたそうな。
なにわともあれ、あこがれのBIG4税理士法人で移転価格スタッフとして働けることになり、MS-Japanには感謝しています。
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レバテックキャリア
求人年収 4.0 非公開求人数 3.0 提案力 4.5 サポート体制 4.5 転職満足度 4.0 エンジニアとクリエイターの転職は「レバテックキャリア」技術の話ができるプロが転職を全面サポート
転職エージェントの担当者は、文系学部出身の人がおおい傾向にあります。表面的にはわかっているようでも、例えばプログラミング言語の種類(C, Java, Perlとか)によって得意なこと・不得意なことまで理解していません。
レバテックキャリアでは、ずばり転職エージェントの担当者と技術的な突っ込んだはなしをしてもしっかりかみ合います。
技術・インターネットなどを十分理解している専任の担当者が、あなたと求人企業とをがっちりむすびつけます。
転職成功者の声(28歳男性/IT企業/プログラマー)
大企業の下請けとして6年間プログラマーをしていました。どんなにがんばってもお客さんの一言で突然の仕様変更。
だんだんと、元請けとして仕事をしたいと思うようになりました。ちょうどスマホゲーム全盛期。
もしかしたらこんな自分にもチャンスがあるんじゃないかと思って、まずはリクナビNextに登録しました。
しばらくすると、レバテックキャリアから「ぜひ求人を紹介したい」というスカウトのメールをいただきました。
紹介された求人は、スマホゲーム製作会社。大手ではありませんでしたが、なんと転職支度金を150万円いただけるではないですか。
この転職支度金、最初は50万円でした。私の持つプログラミング技術が高いことを理解していたエージェント担当者が求人企業と交渉してくれた結果+100万円になりました。
本当にありがとうです。
面接は1回で即日内定。プログラマーが超人手不足の時期だったことも良かったです。今は、元請けとして主体的に仕事ができることが嬉しくて、残業なんて全く苦になりません。
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【番外編】特化型エージェントでは運命の求人がみつかるかも
転職エージェントには特定の業種・職種に限定して求人を紹介している特化型エージェントがあります。
特化型の転職エージェント担当者は、法務担当歴10年、大手上場企業の経理部長、海外子会社の人事制度を導入していたなどなど、専門分野のプロばかりです。
総合型の転職エージェントと異なって、取扱求人数・紹介数は少ないものの、ピンポイントで求職者の要望にマッチした求人を紹介してくれます。
総合型の転職エージェントと併用すると転職に成功する確率はグググッと上昇することでしょう。
管理部門に特化した「MS-Japan」|公認会計士・USCPAの転職にも強い
エンジニアとクリエイターの転職は「レバテックキャリア」|技術の話ができるプロが全力サポート
最後に、年収UPはすばらしい転職エージェントとのご縁の結果
転職による年収大幅UPは個人のスキルと経験だけを磨いても限界があります。
あなたの能力を発揮するための最適な仕事環境がなければ、いつまでも宝の持ち腐れになります。
一般の求人サイトをつかって1人で転職活動をすることも可能。
だけど転職エージェントを利用する最大のメリットは、あなたの力を最大限発揮できる求人を紹介してくれること。
あなたの能力が高ければ高いほど、転職エージェントとのちょっとしたご縁により年収UPの可能性は高まることでしょう。
今すぐ転職を考えていなくても、「とりあえず相談だけ」でも大丈夫。あなたの転職市場での価値を無料キャリア診断で教えてくれるので損はありません。
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